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33 数学の学習法(:紙に書いて考えない子) 2002/11/10
個別指導で教えていると、数学の問題を解くのに、紙で考えない生徒がいることに気づきます。計算を暗算でやろうとする生徒ほど、当然ミスが多く、下位の生徒に多く見受けられます。

計算の途中式はミスをしたときにどこを間違えているかを1つ1つ見直します。
そうすれば自分がどこで間違えたかがはっきり分かり、途中の計算を暗算でしたことが原因だと言うことを分からせる指導をします。
億劫がってどうしても途中式を書かない生徒には、途中式を書かなければ採点しないくらい徹底する必要があります。
この辺は我慢比べです。

それに対し、文章題の考えを図を描いて考えることは、図を描くように言ったからと言ってすぐにできるようにはなりません。
これはそのパターンごとに1つ1つ図を描いて考え方を説明して、図を描く練習をする必要があります。

例えば、距離・速さ・時間の文章題を図を描いて考えさせるには

1.公式の確認
2.公式を使えるようにする。(距離=速さ×時間、...の3つの式が即座に言えるようにする。)
3.線分図の描き方を教える。
4.実際に問題に即して線分図を書かせる。
5.問題を解かせる。

このように1つ1つを順序立てて教えるようにします。

これをパターンごとにやっていかなければ(結構大変ですが)、単に図を描いて考えなさいと言ってもおそらく下位生徒には無理だと思います。

個別指導ならばこういう指導が可能です。
あとは同じパターンの問題をこなしていけば、自力で何とか図を描く習慣が付いてきます。

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